2014/10/14

正々堂々

The picture was drawn on the breakwater. 


ドーンと描かれた風景。
 
秋空と原色の絵にクラクラします。

〈赤いシリーズ 350〉門川漁港

2 件のコメント:

chu-totoro さんのコメント...

以前、私はこの壁画について中止すべきだ、と新聞に投稿したことがあります。国定公園の景観を台無しにするものだと。朝日だか、宮日だかに掲載されました。小学生の天真爛漫な絵はいいとしても、あれはすぐに退色して見苦しくなるんですよね。野立て看板やトンネル入り口の装飾とか日本には屋外に無用の美術が過剰だ、というのが私の考え。デザイナーとしてはどうなんですか?

三輪浩治 さんのコメント...

混色しない原色の色彩が、南の港に意外に合うな〜 と見ていました。上品ではないのも一興だと。
 
土地には佇(たたず)まいに合ったものが似合いますよね、この佇まいに合わないもが「違和感」として気持ち悪く見えると思います。
以前は土建屋が来て「ここに絵を入れて欲しい」って発注していました。理由は ”空いているから・寂しいから” 。そこには思いやりがありませんでした。
最近はコンクリにペンキでドバッでなく、退色しない陶板だったり、作家が作ったり質も少しずつ良くなっています。かなり健闘して慎重に進めていることが増えているようです。
実は役所の方々は、この”投書” に非常に敏感でその対処にいつも頭を抱えているようです。ですからちょっとづつ変化しているはずです。この変化に期待大です。宮崎市には景観条例と景観を考えるグループが発足しました。
さて、私なら佇まいに合ったものを考えましょう。